あたしは飽きっぽい。事、オトコに関してはすぐに飽きてしまう。最初は好きだった部分にやがて疑問を感じるようになり、果ては軽蔑へと姿を変えていく。
あたしは変わり者が好きだった(過去形)。ちょっと風変わりな部分、そこが相手の魅力だと『誤解』していた。風変わり=変態なのだ。それなのに、何故その公式に今まで気が付かなかったのだろうと今になって悔やまれる。やはり普通が一番。「普通」が一番無難で優れていると今はそう思う。
あたしは、相手に対して『尊敬』という感情を一度失ってしまったら愛せない。しかし、大抵のオトコはあたしを思った以上にがっかりさせてくれる。きっとオトコなんてモトから尊敬に値しないイキモノで、あたしが期待しすぎて夢見ているだけなのだと自分に言い聞かせても、やはり心の奥底では尊敬できる男性が必ずいると信じてやまない。…そうでなければ悲しすぎるではないか。
あたしには今、気になっている男性がいるのだが、きっと彼はあたしを飽きさせることはないだろう。そして普通の人だと思う。そう思いたい。
…そういう勝手な想像が「期待はずれ」という名の裏切りを呼ぶことになると分かってはいるものの、それでも期待してしまうあたしは…やっぱり懲りないオンナなのだろうか。
しかしここだけの話、あと数回の恋愛でうまくいかなかったら、もう恋しないかもしれない。正直、今のあたしは疲れている。
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